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内容(「BOOK」データベースより)
荒れ狂う海で、六人のダイバーはお互いの身体をつかんで、ひとつの輪になった。米村美月、吉川清美、大橋麻子、三好保雄、磯崎義春、そして、僕、児島克之。石垣島へのダイビングツアー。その大時化の海で遭難した六人は、信頼で結ばれた、かけがえのない仲間になった―。そんな僕らを突然、襲った、米村美月の自殺。彼女はダイビングの後の打ち上げの夜に、青酸カリを飲んだ。その死の意味をもう一度見つめ直すために、再び集まった五人の仲間は、一枚の写真に不審を覚える。青酸カリの入っていた褐色の小瓶のキャップは、なぜ閉められていたのか?彼女の自殺に、協力者はいなかったのか?メロスの友、セリヌンティウスは、「疑心」の荒海の中に投げ出された。
いろいろ思うことがありながらも
懲りずに 石持さんの本を読んでおります。
そしてやっぱり
今回も あまりスッキリしなかった(苦笑)
これは短いからすぐ読めると思ったんだけど
なんか・・・
途中でやめたくなっちゃったんだなぁー。
犯人(てわけじゃないのかな、直接殺してはないから)がいるのに
名乗らなくて
謎が謎を呼んで
でもそれって あえて知らなくてもいいんじゃない?って思う人もいて
確かにそうで
でもそれでは何となく腑に落ちなくて
何だかなぁって感じ。
自殺を正当化してるような感じもしたし
最後だって・・・ねぇ?
でも
自殺したのはなぜだろうって
一応の 理由がわかることは
残された人にとっては 救いには なるのかもしれない。
人が死んで その謎を解いていく
そーゆー ありきたりの推理モノじゃないものを描こうとするところに
石持さんの個性はあるのかなぁと ちょっと 思ったり・・・
それで 読んでしまうんだけど やっぱり スッキリしないんだな。
でも読まずにいられないってことは・・・
何だかんだ言って
好き、ってこと?(笑)
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内容(「BOOK」データベースより)
留守中に部屋を荒らされた七浦陽子は一人暮らしの二十代女性。世間を震撼させる「眼球抜き連続殺人」の被害者も全て一人暮らしの二十代女性。これは偶然の一致などではない、自分が次の標的なのだと感じた陽子は探偵の新島に捜査を依頼。だが真相に辿り着けないまま、彼女が勤める学園で「校歌見立て殺人」が新たに起きてしまう。迫る殺人鬼に、陽子の運命は。
「眼球抜き」っていうあたりで
そして この表紙で
けっこうグロい描写があるのかなぁとは思ったんだけど
最近そーゆーのをあんまり読んでいなかったので
読んじゃいました。
結果
思ってた以上に グロかったです、ハイ。
見立て殺人の方法とかも かなーり具体的に書いてあるし。
目撃者が嘔吐したとか、そーゆーのも。
あんまり お上品でない描写がけっこう 要所要所出てくる。
なので
苦手な人は苦手だろうなぁという感じ。
あたしも、そりゃあ、これが映像化されてたら絶対無理です(苦笑)
でも 文章なら、まだ 何とか・・・。
想像力乏しいので(笑)
「痛そ~」とか「キモいー」とか思いながらも読めます。
謎とき部分は 確かに フェアな感じで
わかりやすい。
でも
眼球抜きの殺人者の動機がイマイチわかりにくかった。
陽子さんに対して。
最初から
あんなことしなくても
すぐ殺せているはずなのに。
そうしなかったことで
物語は進んでいくんだけどさぁー。
結局どうしたかったのよ?みたいな。
殺せない時点で 結末はそれしかないっしょ・・・。
けど 勝ってな男だなー、全く。
ひどすぎる。
あの場面も、この場面も・・・
と 読み終えて 振り返り また その後のことを考えてたら
なんだか 悶々としてきました。
作品中、講談社ということで いきなり有栖川氏の名前とかでてきて
不意打ちくらいました。
きゃ☆
たまにねー
グロいの 読みたくなるときが ある。
うん。
「堕天使殺人事件」(新世紀謎クラブ)とかね・・・
もう何年も前に読んだのに 思い出せるよー。
怖かった・・・。
途中で「もういいです」って 満腹感と嫌悪感を感じつつ
読んじゃう、みたいな。
なんて言ってるとまたあたしのイメージと違うんだろうなぁ(笑)
いいもん、好きなものは好きなんだもん。
ミイラもねww
内容(「MARC」データベースより)
無原罪のマリア像が見つめる現代の闇。マリアさま、人の目は武器です…。表題作のほか、「永遠の火」「時の川」「イワガミ」の3編を収録した、「60年後の原爆」をめぐる著者渾身の問題作。
こんな時期だから選んだわけじゃないんだけど
・・・うーん
それもまた 偶然というなの運命ですかねぇ?(何言ってんだか)
最近田口さんの本を読んでいなかったので
ちょっと読みたいなぁーと思っていたら
目に入りました。
あのマリア様の写真は知っていたけれど
詳細はよくわかりません。
もちろん 現物を見たわけでもないですし。
ただ
こうして
白表紙に写っているとかなりのインパクトです。
あたしが求めているような本ではないだろうと思いながらも
なぜか 借りずにいられませんでした。
4つの作品どれもが広島と長崎の原爆に関係するんだけど
うーーん。
直接的に 原爆がどうだったこうだった
これからどうするべき、ということはあまり訴えてなかったりするのに
やっぱり
考えさせられますね、ハイ。
「永遠の火」は、実際の「原爆の火」がモデルだそうです。
そんな火が 今現在も引き継がれて燃え続けているなんて
知りませんでした。
でもやっぱり・・・
この主人公の気持ち、分かるなぁ。
なぜ、って 言えないけど
結婚式のキャンドルサービスには 使いたくないよ・・・。
かわら美術館の丸木位里・俊展にも行きたい今日この頃。
大学のとき おふたりの画集を見て かなり衝撃的でした。
「はだしのゲン」なんて 申し訳ないけど気持ち悪くて見れないあたしが
これは 怖いんだけど でも 目を離せないくらい見てしまって
今でも よく覚えているのです。
生で見れるなんて~。
たしか、15点中3点しか展示されてないんだけど。
それでも 見たいかも・・・。
だって 埼玉までは行けないですもの。
8月後半くらいまでだったかなぁ、会期。
行けるといいんだけど、なかなか・・・県内なのに、遠いんだもん。
内容(「BOOK」データベースより)
友人の作家・有栖川有栖と休養に出かけた臨床犯罪学者の火村英生は、手違いから目的地とは違う島に連れて来られてしまう。通称・烏島と呼ばれるそこは、その名の通り、数多の烏が乱舞する絶海の孤島だった。俗世との接触を絶って隠遁する作家。謎のIT長者をはじめ、次々と集まり来る人々。奇怪な殺人事件。精緻なロジックの導き出す、エレガントかつアクロバティックな結末。ミステリの醍醐味と喜びを詰め込んだ、最新長編。
昨日 1時くらいまでがんばって読み進めてたんだけど
睡魔には勝てず(よかった、一時期不眠になりそうだったけど 気のせいだった・笑)
でも 半分以上は読みました。
で。
今朝も 午前中の休みを利用して
何とか出かけるまでに読み終えることに成功。
ちょっと 最後 時間との勝負だったけれど
でも こんな中途半端なところでは出かけることはできないわ、と(苦笑)
大事な謎解き部分を ぐわーっと 流し読み(ぇ)
ただ
がんばった割りに
なんとなく
自分の期待も大きかったんだとは思うんだけど
・・・いまいち 満足できなかったなぁー。
理由その1
設定に共感できなかった。
事件の背景に何があるのよ?っていうくらい 秘密が秘密のまま進んでいくんだけど
えぇぇー?そんなこと?って・・・思ってしまいました。
倫理観の問題かもしれないけれど。
人が2人も殺されているのに そんな、ひた隠しにすることか?つーか。
あの連帯感がよくわからなかった。
理由その2
カリスマ(?)作家とカリスマ実業家のキャラが もうひとつ ぱっとしなかった。
静かな人なんだけど
静かだからゆえの威厳とか 風格とか そーゆーのが あんまり伝わってこなかった。
小説家、つーか 詩人だっけ?
あとは 実業家の掲げる理想にも共感しかねたけれど
なんか 濃いキャラのくせに 意外とすぐ死んでるし・・・
登場が派手だっただけに なんか 尻つぼみな感じ。
理由その3
火村助教授がかわいそう(笑)
なんだろうなぁー。
きっと あまりにも 虐げられているのに
けなげに 徹夜してまでがんばっているっていう・・
その不憫さと 扱いに 不満です、ワタクシ。
つーか
何?
最初から疲れてるっていう設定だし。
無邪気に(いや、子守役を押し付けられつつ)キャッチボールする以外 彼が救われた場面てあるのか?
推理も静か~に進んだような気がするんだよねぇ。
もちろん 謎解き部分は 十分読み応えアリなんだけど。
そうなんだよね・・・
烏の不気味さ、
烏島の静かさと
長編ゆえの時間の流れと(実際は3日くらいのできごとなんだけど)
なんか
こう
すべてがゆっくり、ゆったり・・・
じわじわ?
て感じ。
取り扱っているテーマがテーマだけに
全体的に重たく感じたのかなぁ?
あと
あたし自身 やっぱり 長編が読めなくなってきてる・・・
悲しいわ。
次は~
もうちょっと 助教授をかっこよく活躍させてあげてください!!
生き生きしてなかったんだもん、今回・・・。
アリスとのやりとりも なんだか 力ない感じで。
「英国庭園の謎」収録の「ジャバウォッキー」とか
かなり好きなんだけどな、あたし(めちゃ短編やん!)
あのテンポと アリスと助教授のやりとりと。
昨日 返却期限が過ぎていた本を
仕事帰りに返却。
今は 仕事が忙しくない時期なので
閉館時間までたっぷり余裕をもって行ける。
規模が小さいほうの図書館だったけど
館内ぐるりとしたら
あるわあるわ・・・読みたかった本がいっぱい見つかった。
素敵すぎ。
まずは
有栖川有栖様の「乱鴉の島」です。
アリス&火村助教授の 久しぶりの長編。
たしか1年くらい前に出てるんだけどね(苦笑)
ずーっと心にはあって やっぱ こうやって ふと出会うと
すごくうれしい☆
ので あえて 本の予約はしないのです、いつも。
これだけで もう 満足って感じなんですけど。
でも「気分は名探偵」も見つけちゃったー。
こっちは 火村助教授出てこない単発モノだけど
6人の著者に 有栖川さん、含まれているんですー。
50ページもない短編なので 帰って一番に読み終えたんですが
んー・・・
さらっと終わっちゃった(笑)
まぁ、もともと 新聞小説で 犯人当ても含まれていて
書いている方は そんな感想ならいらないとは思うくらい苦労したんだろうけど
でも まだ あと5人分残っているので 楽しみたいと思います♪
近藤史恵さんのまだ読んでないのもあったから
それも借りつつ
そろそろ帰るかぁーって思っていたときに
「本格ミステリ07」が 何気なく 棚に 明らかに不自然に横になっていたの。
いやぁーーー
そんなこともあるのね・・・。
07は いつもより 収録作品が少なくて
しかも
一作以上読んだことある人たちがいっぱいで
新しい人を発掘する楽しみはなく
あんまり新鮮味はないなぁーって感じだけど
でも
その分 ベテランの方のすばらしい作品が選ばれているはずなので
これまた楽しみです☆
短編は ふらっと 気合もいらずに読みたいときに読めるから好き。
すでに 2~3作は読み終えているんだけど
でもやっぱ とりあえずは
「乱鴉の島」が気になるので 読み進め始めたところ。
今日は
仕事のノルマも 一応終えたので
2時間の時間休を取って早めに家に帰ってきたし
明日は午前中のお休みを取っているし
一気に読み終えたいところなんだけど・・・
まだ4分の1も終わってなくて
何の事件も起きていない状態(苦笑)
たぶん 役者はそろっただろうし
状況もだいぶつかめてきたので そろそろ 何かが起きるのではないかと。
火村助教授がお疲れな設定で・・・
あぁー 癒してあげたいです(ぇ)
いいなぁー。
あの喋り方があたしのツボなんだろうなぁ。
クールなのに 猫ちゃんに弱いところとか。
子どもにも意外と(失礼)優しいし・・・。
「おじさん」とか言っちゃって。ぷぷぷー
そして
どうでもいいけど
出てくる子どもの名前が「イチノセタクミ」なんだなぁー。
NANAのTAKUMIと一緒。字は違うけど。
んでは。
現実逃避に
殺人現場に行ってきます(何)
読みたいだけ本が読めるって しあわせだぁー。
仕事帰りに返却。
今は 仕事が忙しくない時期なので
閉館時間までたっぷり余裕をもって行ける。
規模が小さいほうの図書館だったけど
館内ぐるりとしたら
あるわあるわ・・・読みたかった本がいっぱい見つかった。
素敵すぎ。
まずは
有栖川有栖様の「乱鴉の島」です。
アリス&火村助教授の 久しぶりの長編。
たしか1年くらい前に出てるんだけどね(苦笑)
ずーっと心にはあって やっぱ こうやって ふと出会うと
すごくうれしい☆
ので あえて 本の予約はしないのです、いつも。
これだけで もう 満足って感じなんですけど。
でも「気分は名探偵」も見つけちゃったー。
こっちは 火村助教授出てこない単発モノだけど
6人の著者に 有栖川さん、含まれているんですー。
50ページもない短編なので 帰って一番に読み終えたんですが
んー・・・
さらっと終わっちゃった(笑)
まぁ、もともと 新聞小説で 犯人当ても含まれていて
書いている方は そんな感想ならいらないとは思うくらい苦労したんだろうけど
でも まだ あと5人分残っているので 楽しみたいと思います♪
近藤史恵さんのまだ読んでないのもあったから
それも借りつつ
そろそろ帰るかぁーって思っていたときに
「本格ミステリ07」が 何気なく 棚に 明らかに不自然に横になっていたの。
いやぁーーー

そんなこともあるのね・・・。
07は いつもより 収録作品が少なくて
しかも
一作以上読んだことある人たちがいっぱいで
新しい人を発掘する楽しみはなく
あんまり新鮮味はないなぁーって感じだけど
でも
その分 ベテランの方のすばらしい作品が選ばれているはずなので
これまた楽しみです☆
短編は ふらっと 気合もいらずに読みたいときに読めるから好き。
すでに 2~3作は読み終えているんだけど
でもやっぱ とりあえずは
「乱鴉の島」が気になるので 読み進め始めたところ。
今日は
仕事のノルマも 一応終えたので
2時間の時間休を取って早めに家に帰ってきたし
明日は午前中のお休みを取っているし
一気に読み終えたいところなんだけど・・・
まだ4分の1も終わってなくて
何の事件も起きていない状態(苦笑)
たぶん 役者はそろっただろうし
状況もだいぶつかめてきたので そろそろ 何かが起きるのではないかと。
火村助教授がお疲れな設定で・・・
あぁー 癒してあげたいです(ぇ)
いいなぁー。
あの喋り方があたしのツボなんだろうなぁ。
クールなのに 猫ちゃんに弱いところとか。
子どもにも意外と(失礼)優しいし・・・。
「おじさん」とか言っちゃって。ぷぷぷー

そして
どうでもいいけど
出てくる子どもの名前が「イチノセタクミ」なんだなぁー。
NANAのTAKUMIと一緒。字は違うけど。
んでは。
現実逃避に
殺人現場に行ってきます(何)
読みたいだけ本が読めるって しあわせだぁー。
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