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*ひとりごと*
素直になれないあたしの ちょっとした 本音

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失踪HOLIDAY/乙一 



内容(「BOOK」データベースより)
14歳の冬休み、わたしはいなくなった―。大金持ちのひとり娘ナオはママハハとの大喧嘩のすえ、衝動的に家出!その失踪先は…となりの建物!!こっそりと家族の大騒ぎを監視していたナオだったが、事態は思わぬ方向に転がって…!?心からやすらげる場所を求める果敢で無敵な女の子の物語。その他うまく生きられない「僕」とやさしい幽霊の切ない一瞬、「しあわせは子猫のかたち」を収録。きみが抱える痛みに、そっと触れます。



表題は「失踪~」なんですが
やっぱり「しあわせは子猫のかたち」のほうがいい☆
「失はれる物語」にも入っているし 
もう何度も読んでいるんだけど
やっぱり・・・最後、雪村さんの手紙に号泣です
でも 不思議と心がほわーんとするお話。
大好き。


「失踪~」のほうは
若干途中で飽きがきました。
黒幕その1が誰かっていうのはわかったし・・・
でも ラストはちょっと意外だったかな、という感じで
読後感は良いです。
けど1回読めばもういいかな~(笑)

「しあわせ~」とか「失はれる物語」とかは
ふいに読みたくなるときがあるんだよー。
絶対泣けるから。
何か そーゆーのが読みたいときってあるじゃん?みたいな。


そうそう
その「失はれる~」に収録されている(よね、たしか)
「傷ーKIDS」が映画になるらしい。
小池徹平ですよ、みなさま(って誰に?)
あれは 小学生だから いい雰囲気なんじゃないの?と思えなくもないけど
まぁー
映像になれば ある程度のアレンジは仕方がないし 黙認。
とりあえず 様子見。
最近どんどん映像化されてるなぁー、乙一作品。
結局どれも見てないけど(ぇ)


乙一様が監督をした映画も
来週名古屋で1週間限定上映なのだ。
ちょっと見に行きたいかも・・・。
桜井亜美と乙一だよー?
気になる。




あと 本日またごっそり借りて
とりあえず「かまち」読んだ。
2~3年前かなぁ?
映画化されたときに出た本らしい。
あの映画は見た。
うん。
でも なんだか 妙に現代とリンクされていたので
あんまりピンとこなかった気もする。
まぁ あくまでも 山田かまちを知ってもらうための作品、て感じ?
なの・・・かな?(自信なし)

山田かまちは
あたしが華月くんに出会うずっと前に知ったんだけど
あの頃 子どもながらにすごい衝撃で
でも
やっぱり
あたしが惹かれるだけあって
華月くんとも 似たような雰囲気をもっていると 思う。
「17歳のポケット」っていう かまちの詩や絵をまとめた本に
なんと 辻仁成さんが文章を書いていて
初めてそれを読んだときもびっくりしたんだけど
今日の「かまち」にそれが再収録されていて
あぁーって感じ。
あたしは辻さんも大好きなので。
そんな辻さんに「これほど自分と似ている人に出会ったことがない」と言わせたかまち。
なんだよねぇ・・・
あたしが惹かれる人はやっぱり
みんな どことなく 似てる。


でも
華月くんもかまちさんも
10代で亡くなって
今は いなくて
こんなにエネルギッシュに
内面からあふれるものを表現して
それはまだ 未完成ってゆーか
発展途上ってゆーか
終わりなんて そんなにあっけなくくるはずじゃなかったのに、と思って
なんだか せつない。

こーゆー感性を持つ人が
どーゆーオトナになって
どんなものを生み出していくのかを
見ることができないのが 残念。


けど
辻さんみたいになってるってことかな?
似てるってことは そうなのかもしれないよね。
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