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夢を見た。
あなたの姿も 声も
思い出せないくらい遠いはずなのに
夢ってなんであんなに鮮明なんだろう?
それは
まぎれもなく あなたでした。
起きてからも 鳥肌が立つほど
鮮明な 夢。
思い出すことがないって言ったら
嘘になる。
でも
思い出さなくても生きていける。
思い出しても
せつなくなったり 泣いたりしない。
もう 大丈夫で。
あたしの中では 過去の人なのに
なんで 今更 出てくるのよ・・・。
・・・夏だから?
どの季節も
それぞれに 思い出があって
・・・痛いな。
なんで
あんな夢を 見たんだろ。
会いたくなるだけなのに。
「声」ってやっぱり すごいのかもしれない。
夢の映像より展開より何より
声をリアルに
覚えてる。
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