723

だれにも
いえなくて
どこにも
いけなくて
どうしたらいいんだろうとおもったとき

ふと
うかんだのは
きみのことばで。


それから
ちょっと
おちついたから
さっき
なんねんぶりだろ？
まだ
あるのかな・・・なんて
あのばしょに
いってみた。



あった。



しかも
わすれてた。
７２３
天使様が
おっきな世界に
羽ばたいていった日。



いまも
ちゃんと
わすれずに
あのばしょに
ことばをとどけるひとたちが
たくさん
たくさん
いるんだね。


 

ゆぅきくんのブログのはなしがでてたから
ひさしぶりに
のぞきにいってみた。
もう
はんとしいじょうもまえのきじ。
でも・・・ないちゃった。


あぁー・・・ゆぅきくんだぁって。


ヒロきゅんのブログは　あいかわらずで。
うん。
でも　いいの。


ふだん　はずしまくってるんだけど
しんけんなゆぅきくんのことばがあれば
いいんだ。
あのときも。
あのときも。



はんとしいじょうもまえ。
つーか
むしろ
あと３かげつもしたら
また
あのひがやってくるんじゃん。


１０ねん・・・？



１０ねんたっても
ねぇ？
あたしをとりまくかんきょうは
かわらないよ。
かわらないどころか・・・
みつけたものは
やっぱり
てには
いれられなくて
はなれてく。


たしかなものって
なんなんだろう？


それでも
じかんは
たしかに
ながれていて


うまれてから
あたりまえのようにあったばしょも
あと
どれくらい
そんざいするのか
・・・わかんない。

ばらんすが
くずれる。



むかし。
そうぞうしたことが
あったんだ。


ものすごく
ものすごく
かなしいことが
あったら
あたしは
ちゃんと
すなおに
たすけをもとめられるのかな・・・って。

いま
こうなってみて
やっぱり
むりだなって
おもうのは
その
きばんが
もう
ないから？
・・・それだけじゃないよね、きっと。
たぶん。


あたしはまだ
だれにもいえずにいる。


いつかは
いわなくちゃ。
だけど
それは
きっと
いまじゃない。


うそをついてるとか
かくしてるとか
そーゆーことじゃ
なくて。



でもさ・・・
ほんとに
９ねんまえに
もどっちゃったみたいだった。



でも
９ねんまえと
ちがうのは
こころがまえが
できること。

ほんとうに
ほんとうに
けつまつをむかえたら
こころがまえなんて
あったもんじゃないのかもしれないけれど。

いまは
だいじょうぶって
おもえる。
それだけでも
すこしは
すくわれる。



かなしくて
おもいをはせるひは
１ねんに
なんかいも
なくていい。