出版社 / 著者からの内容紹介
思い出してください、青春のせつなさを。
新・学園ミステリの傑作、ここに誕生!
「今から、俺たちの学年の生徒が一人、死ぬ。――自殺、するんだ」
「誰が、自殺なんて」
「それが――きちんと覚えてないんだ。自殺の詳細」
不可思議なタイムスリップで3ヵ月先から戻された依田いつかは、これから起こる"誰か"の自殺を止めるため、同級生の坂崎あすならと"放課後の名前探し"をはじめる――
――青春ミステリの金字塔。
[376] [375] [374] [373] [372] [371] [370] [369] [368] [367] [366]
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
昨日は図書館をはしご。
んで。
地元図書館にて発見★
いやー、ふらっと
こう 思いがけず読みたいものに出会うとうれしいねぇ。
ってことで
上下巻なのに・・・明日も仕事なのに・・・
とわかっていながら
やってしまいました、読破。
いや、ホントは上巻でやめておこうと思ってたの。
でもさー
どうにもこうにも続きが気になって気になって・・・
やっぱり 途中でやめるなんて無謀なことだと(苦笑)
眠たくなったらラッキーだな、と思いつつ結局・・・
泣きながら読み終わったのは2時ちかかったです。
でもでもでもー。
泣けたけど納得はしないよー。
明日絶対読み返す!!!
と思って今日また
納得いかない部分とか
あのときのあれって・・・と思った部分を流し読み。
やっぱりスッキリしない。
すべてうまくいきすぎな気がするし。
そこまでしたなら それはないんじゃない?とか。
それが
まぁ
時空を超えた人に言う言葉じゃないのかもしれないんですけど。
あと
今までの作品読んでないと意味わかんないじゃん~。
ていうところとか、ね。
あたしだって
読んではいるけど 持ってはないので。
あれのことだよなぁ、と思いつつも
確かめられないんだよー、うぐぐ。
伏線てゆーか
そーゆームフフなネタもいいんだけど
気づいた人、知ってる人は楽しめる、くらいにしてくれないかなぁ?
若干 キーポイントになる感じで絡めてあるところがちょっと・・・。
次の作品で前の作品のネタばらし、みたいな。
「子どもたちは夜と遊ぶ」が「ぼくのメジャースプーン」にいって
そんで、この作品に繋がってくる・・・のかな、たぶん。
(これはどーゆーこと?ってなって
過去作品を読ませることが狙いなの?・笑)
でも
ホントに 下巻の最後の最後、
すべてが終わったように思わせてからのラストは
あれよあれよという感じに畳み掛けてきて
そこまでの、あの、途中でやめるにやめられないおもしろさとか
うん。
最後、読み終わるまではかなりの高評価です(笑)
いつも
伏線が張られていても真相にたどり着けずやられるので
今回もいろいろ考えてたのにさー
何、それ!!って。
いい意味の裏切り、ラストではあるけど
読み終わっていろいろ考えちゃうとなー。
フクザツ・・・。
とくに
辻村さんは心理描写とかうまいし
だから感情移入もしやすいので
より、裏切られた感を抱いてしまいます。
ま、彼女自身が作品の中でそう捉えてないから
別にあたしがイライラすることでもなんでもないんだけどー。
ふぁー・・・
でも久しぶりにガッツリ上下巻読んだから
満足だなー。
PR
Comment
Trackback
TrackbackURL
<海 Home 温かな手 賢者の贈り物>
カレンダー
カテゴリー
最新記事
プロフィール
ブログ内検索
アクセス解析
アクセス解析