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内容(「BOOK」データベースより)
鋼は、心の痛みを抱えながら、愛犬・ステラとともにひっそりとオルゴールを修復する日々を送っていた―ある女性と出会うまでは。彼女・飯村睦月が持ち込んだオルゴールからは、彼女の父親が聴いていたのとはまったく違う曲が流れるというのだが…。持ち主の想いが込められたオルゴールとともに持ち込まれる奇妙な“謎”。そして鋼を苦しめる“過去”には一体なにが?鋼と睦月を待つ運命は―。アンティークオルゴールの音色のように、哀しくて優しい物語。
太田さんの本を久しぶりに読みました。
「ミステリなふたり」をだいぶ前に読んでおもしろかったんだけど
たくさん本が出ている割に あとは読んだことなかった。
これは 短編の連作集って感じで
一つ一つの物語でも一応完結しているんだけど
1作目から徐々に連鎖してきて 最後でまとまる、という感じ。
ストーリーとしては なんか あんまり共感できなかったです。
何か それぞれの人物のキャラが立ちすぎていて
うまく絡まりあってないってゆーか。
なんだろ?
行動の根拠がわからないというか。
非現実的。
あたしにとっては、ね。
けど
不思議と立ち止まることなく読み進められたのは
愛犬ステラがかわいかったからと(笑)
あと 何といっても
オルゴールの説明がすごくおもしろかったから。
自分と関係ない職業、知識をこれだけちりばめるなんて
けっこう調べ物の時間がかかるんではなかろうか、と勝手に想像し
作家さんて大変だなぁとも思いつつ(余計なお世話)。
作品に出てくるオルゴールやクラシック音楽を
聴きたくて聴きたくて仕方がなくなってしまいました。
ちなみに
睦月の愛車は赤のプジョー206です。
かっこいい☆
そして何となく親近感(笑)
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