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*ひとりごと*
素直になれないあたしの ちょっとした 本音

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打算

昨日 新しい職場で同期の集まりがあるというので
焼肉に行きました。
あたしは4年目の今年転勤したのだけど
他の4人は1年目からずっと一緒で
頻繁に こうして集まっているような印象。

ただ・・・
なんか 行って すごいがっかりってゆーか。
この人たちと一緒にはいられないな、と 正直思ってしまいました。


話題が
職場の他の人のことで
まぁ 確かに 愚痴りたいこともあるだろうと思う。
それはいいけど
明らかに愚痴じゃなくて バカにしてるってゆーか
そーゆー感じのこともあって
なんか すごい やだなぁって 思ってしまったの。
けど
ここでそーゆーこと書くあたしより
ずばずば話題にして言いまくってる人のほうが
もしかしたら 正当なのかな、と思えなくもないんですが。

うーーーん?


ホントに。
なんか すごいショックだった。
「あいつ見てるだけでむかつく」
とか
「だから ○○さんと一緒に××(仕事内容のダメ出し)めっちゃしてやった」
みたいなこととか。
それってすごい低次元じゃない?
いくつになっても 人は他人をいじめる生き物なのかなって
なんか 悲しいなぁ。
とくに 同じ職業の人として どうなんだろう、それ。

なんか
今の職場って ホント荒いんだよね、人が。
前の職場に比べて お客様に対する扱いが すごいと思うときが ある。
まぁ そうせざるを得ない部分がないとは言えない。
単純に比較してはいけないと思うけど
人としてどうなの、それ。
って思うことが 時々 ある。
特に
前の職場で注意されてたことを平気でする人とかが 多いかなって。


はーぁ。
こんなことなら
前の職場の人とカレー食べに行けばよかった・・・。
先に焼肉の予定が入ってたから行けなかったんだけど。
ホントは 後からでも そっちにすごい行きたくて
はぁー 何か口実作ればよかったかな・・・。
てゆーのは 今だから言えることで。
この先 今の職場で生きていくためには
どっちを取るべきか、っていう
打算で動いてしまいました。

最近
ホント 打算が多い。
まだちょうど転勤して半年過ぎたところで
自分がどう振舞っていいのかわからなくて
どこにいっても 誰といても
あたしはあたしだって 思えない弱いのがあたしだから
すごい 自己嫌悪に陥る。

ホントの自分じゃなくて
探りながらキャラを作っているところだから
選択肢を間違ったときの後味の悪さって すごい。
自分をごまかさなければ いいだけなんだけど、さ。



最初に出会った同期のコが
イイ人ばっかりで よかった。
なんか すごい 会いたくなっちゃったな・・・。
また来週あたり 仕事帰りに家に寄ろうかな。
お子様もすくすく成長しているようだし。
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昨日は中秋の名月。
でも満月じゃなかったねぇ・・・。
とはいえ
今日よりやっぱり昨日のほうが綺麗に見えた気がするのは
・・・気のせいなのか!?


家よりも 駐車場のある場所のほうが若干暗いので
駐車場から写真を撮っていたんだけど
ケータイしかなかったので
ぜんぜん綺麗にはとれませんでした。
近くの街灯と区別がつかないの(苦笑)

ココロのシャッターがあればいいのだ☆


月。
っていう言葉からは
いろいろ連想する。
でも
正直 最近 そんな風にのんびりと空を眺める時間なんて ない。
だめだなぁ。

びっくり館の殺人/綾辻行人

もいっこ 読みたかったものを見つけたので借りました。
ミステリーランド、綾辻さんの作品。

yakata.jpg







内容(「BOOK」データベースより)
とある古書店で、たまたま手に取った一冊の推理小説。読みすすめるうち、謎の建築家・中村青司の名前が目に飛び込む。その瞬間、三知也の心に呼び起こされる遠い日の思い出…。三知也が小学校六年生のとき、近所に「びっくり館」と呼ばれる屋敷があった。いろいろなあやしいうわさがささやかれるその屋敷には、白髪の老主人と内気な少年トシオ、それからちょっと風変わりな人形リリカがいた。クリスマスの夜、「びっくり館」に招待された三知也たちは、「リリカの部屋」で発生した奇怪な密室殺人の第一発見者に!あれから十年以上がすぎた今もなお、事件の犯人はつかまっていないというのだが…。


綾辻さんの「館」シリーズは まだ読んだことがない。
長編、しかもシリーズ物を読むのには
かなりの覚悟が必要だから(何)
よく聞くから いつかはちゃんと読もうと思うんだけど
なんだかねぇー
前ほど 読めないんだよね、長編。

なので
とりあえず これは子ども向けに書かれたものだから、と思って
読んでみました。

けっこうおもしろかったです。
病んだ人間の不気味さと怖さもありつつ。
登場人物の一人があっけなく震災でお亡くなりになりびっくりしつつ(笑)

なんか
人間の弱さとやさしさを見た感じです。

ラストシーン、怖いです。
ホラーです。
その後どうなったのか 考えたくはないなぁ。

銃とチョコレート/乙一

蟻とチョコレート/ROUAGE がどうしても頭の中を流れるのですが(笑)
懐かしいなぁ、ROUAGE。
でもまったくもって関係ない本です。
ミステリーランドより 乙一様の銃とチョコレート。
ju.jpg







内容(「BOOK」データベースより)
少年リンツの住む国で富豪の家から金貨や宝石が盗まれる事件が多発。現場に残されているカードに書かれていた“GODIVA”の文字は泥棒の名前として国民に定着した。その怪盗ゴディバに挑戦する探偵ロイズは子どもたちのヒーローだ。ある日リンツは、父の形見の聖書の中から古びた手書きの地図を見つける。その後、新聞記者見習いマルコリーニから、「“GODIVA”カードの裏には風車小屋の絵がえがかれている。」という極秘情報を教えてもらったリンツは、自分が持っている地図が怪盗ゴディバ事件の鍵をにぎるものだと確信する。地図の裏にも風車小屋が描かれていたのだ。リンツは「怪盗の情報に懸賞金!」を出すという探偵ロイズに知らせるべく手紙を出したが…。


昨日の午前中 時間がないとわかっていながら
でもどうしても行きたかったので
近くのほうの図書館へ行きました。
小さいけれど けっこう 掘り出し物があったりする。
んで
案の定
大きいほうの図書館ではまったく見ることがなかったこの本に出会う。
もちろん借り。
でたときからずっと読みたかったもん。

ミステリーランドは子どもも楽しめるように
全部ルビがついています。
なおかつ ページの角が切り落とされているところが好き。
本自体はハードカバーで かたい角もちゃんとあるんだけどね(苦笑)

んーと。
今までの乙一様とはちょっと違う感じかなぁ?
ホラーともせつない系とも違う。
だからっていうわけじゃないけれど
なんか 登場人物の腹黒さとか 騙しがちょっと・・・。
あたしはあんまり好きじゃないかも。
うーーーー。
でも それも 結果オーライとゆーか
ちゃんと いろんなことが絡まりあっていて
どれもこれも 必要な要素なんだろうな、とは思うんですが。

自分の勝手なイメージの怪盗とかけはなれているからいけないのかも。

ガラス張りの誘拐/歌野晶午

garasu.jpg








内容(「BOOK」データベースより)
「私は断じて愉快犯ではない」―世間を恐怖に陥れている連続婦女誘拐殺人事件。少女惨殺の模様を克明に記した犯行声明が新聞社に届けられた。ところが、家族や捜査陣の混乱をよそに、殺されたはずのその少女は無事戻り、犯人とされた男は自殺、事件は終結したかに思われた。しかし、事件はまだ終わっていなかった。捜査を担当している佐原刑事の娘が誘拐されたのだ!しかも、犯人は衆人環視のなかで身代金を運べと要求する…。犯人の目的はいったい何なのか?刑事たちを待ち受ける驚天動地の結末とは!?偉才が放つ奇想のミステリ。


歌野さんの名前っていつも どんな字か迷う(^^;)
「しょうご」って変換しても絶対出てこないし。

先週は 今更ながらデビュー作
「長い家の殺人」を読みました。
放浪探偵信濃さんが若いです(笑)
てゆーか 探偵じゃないし、みたいな?
なんか トリックが そんなわけないでしょ、ばれるっしょ、って思っていたもので
ちょっとがっかり。
うまくできるのかなぁ?って
思うあたしがいけないんですかねぇ???


そして今週はこれ。
・・・歌野さんがデビューしたのって1988年なのね。

この本が出たのが90年くらいだと思う。
だって ポケベルとか出てくるし(笑)
身代金受け渡しの条件が意味不明だし
最後まで飽きさせず 面白かったけど
その最後がちょっと納得できない感じ。
世間を騒がせて捜査を混乱させて
そんでもって 
自分の書いた犯行声明分を使って 
何を推理してるんすか、アナタ。
そーゆー人を・・・許せてしまうものなのかなぁ?
もちろん 動機は愉快犯とはぜんぜん違うけど
どーなんだ、それ。
自分にも落ち度があるし
一件落着したし
大切なことにも気づかせてくれたからいいってこと?
その辺がちょっと理解不能でした。
けど
そのくらい大々的に
仰々しくやらないと
人間変われないものなのかもしれないね。
多くの人に迷惑をかけたからこそ 身にしみることもあるのかもしれない。


だめだぁ~。
「葉桜~」に出会う前は
歌野さんの作品てもっと好きだったはずなのに
どうしても
「葉桜~」を超える衝撃がこないので
(デビューからそんなに時間経ってない作品に求めるなよ)
なんだか物足りなく感じてしまふ。
・・・も一回「葉桜~」読み返してみよっかな、むしろ(笑)

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