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*ひとりごと*
素直になれないあたしの ちょっとした 本音

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矛盾

相変わらず
ミステリを読んでる傍らで
ルポものを読んでる。

人が殺される、死んでいくことは
フィクションなのか現実なのか・・・
なーんて
そんなことを考えてるわけではないんだけど。
なんか
矛盾してるなぁ、あたし。

ふと思った。
もしかしたら
死がツクリモノじゃないことを確かめるために
ルポものを読んでるのかもしれない、とか。


でもさー
ツクリモノであってほしいと思うほど
現実は 痛いことばっかりだよ。

まずはさくっとツクリモノとして
蒼井上鷹さんの「出られない五人」を読んで。
だらだらとした長編になんだかちょっとがっかりんこ(誰)
やっぱ
蒼井さんは短編連作に限るかもーーー。


次に読み始めた雨宮処凛さんの「生きさせろ」だったんだけど
読めば読むほど日本てどうなってんだろ?と思って
なんか
ホントに
のほほんと生きてる自分にも疑問が出てきて
途中で投げ出しちゃいました。
もちろんちゃんと続きは読むつもりだけど。
今年になってから処凛さんが出した本も読みたいのに
まだ読めてないなぁー、そういえば。
いかん。
覚悟がいる(苦笑)

そんで
あといろいろ借りたのもあらかた読んでしまっているから
最後まで手をつけてなかった杉山春さんの「ネグレクト」を読み始めて。
これも 途中のキリがいいところで一時中断。
単純に
3歳の子どもを餓死させた親が悪い、っていう問題じゃなくって
なんか
いろんなことがねじれて最悪の事態になっちゃったのかな、とかも思うし
今でこそ
ネグレクトっていう言葉とその意味はだいぶ浸透してきているけれど
この
真奈ちゃんが亡くなった2000年当時は
たぶん
今ほどこの概念が浸透していたわけでもなく
何をもってネグレクトと判断するかも
きっと
微妙なラインで 難しいんだろうな、と思った。

たぶん
物質的
環境的には豊かなはずのこの国で
利益をあげる企業にお金を吸い取られるばっかりの労働者と
そんな労働条件じゃ
生きてくこともままならない家族と
そうして
食べ物もろくに食べられず死んでいく子どもと。


新しい総理大臣はそーゆーことをちゃんと見て
考えてってくれるんですかねー・・・

なんて言ってるあたしも
所詮は守られて恵まれてる人間でしかなくて
なんか
そこに一番矛盾を感じるよ、、、


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