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なんとなく
もやもやするものがあるらしい。
あんまり自覚できないけど
きっとそうなんだろうな・・・。
と
選ぶ本の傾向があぶなくなってきて思う今日この頃。
またノンフィクションを借りて読んでる。
とは言っても
そんなに冊数が増えるわけでもなく
地元図書館で見つけるのは
あらかた読んだことあるものばっかりだったり・・・。
で。
またまた職場のほうの図書館で物色を始めてみる。
そして発見。
「香田証生さんはなぜ殺されたのか」下川裕治
このタイトルは
あんまり本文の内容を正確にまとめてはない感じがする。
どっちかってゆーと
香田さんはなぜイラクに行っちゃったのか、きっと理由があったはず、って感じ。
彼の足跡を辿りながら
彼が考えてたこととかを ちょっと想像してみる、的な。
あの頃
テレビのニュースとかでは
ほとんど 彼の行動を肯定的に捉える人はいなかった。
彼が殺される直前に人質に取られた3人に対して
自己責任、て言葉がものすごく突きつけられていて。
その後なのに・・・っていうのも 大きかったと思う。
だけど
何の考えもなしに
ただ
バカみたいにイラクに殺されに行ったわけじゃないはずで。
なんてゆーか
あたしの中で
どっか納得いかなくて悲しい部分があったんだよね、たぶん。
死んでしまった人は 謝罪も反論もできない。
それをいいことに
なんか みんなで責め立ててる気がしたんだと 思う。
この本の中でも
取材を申し込むと
断ったり 人目を避けるようにしてる人が 多くて。
触れて欲しくない、触れてはいけないことみたいに。
たった一度の判断で
彼は一気に悪者ってゆーか
現実にも 過去にも存在できない人になってしまって。
死ぬかもしれない、とは 思っていたと 思う。
けど
死にたくて 殺されたくて行ったわけじゃないのに・・・。
と あたしなんかは 単純に思ってしまうので。
そんな簡単に行ける場所でもないし。
だけど
結果的に彼は行くことを選んだ。
てゆーか
行かなきゃ どうにかなってしまいそうだったんだなって
この本を読んでて
ちょっと 腑に落ちた部分がある。
あと
「ネットカフェ難民と貧国ニッポン」水島宏明
を今読んでる。
読めば読むほど凹む・・・。
あたしはやっぱり恵まれてぬくぬく育ってるな、と思うし
人は何のために生きてるんだろ?とか思うし。
うまく言葉にできないけれど
死ぬかもしれないほど危ない場所に行かざるをえなかった香田さんとか
綱渡りのように毎日生きてる人とか
そーゆー人に比べて
あたしはなんて無駄に時間を過ごして
ちゃんと生きてないんだろうって
どっかで思うんだよね・・・。
こんな風に
たいした苦労でもないことを
嫌だなぁって思ったり
辛いなぁって思ったりしながら
毎日平和に暮らしてることを
アタリマエだと思ってる怖さってゆーか
脆さってゆーか
愚かさ、みたいな。
それはきっと
ずっとずっとあたしが抱えてるもので
働き出してからいっそうその思いは強くて
でも
普段は
それでも忙しいとか何とかで
気がまぎれて忘れてしまうときもあるんだけど
ふっと
時間ができると
そんなことを思って
遠いようですぐ身近にあるような世界に
目を向けなきゃいけない気になるんだろうな、って感じ。
本当は
何十、何百冊の
そんな本を読むより
一分でいいから
その人たちの世界に行って感じてみたいと
どこかで思ってるのかもしれない。
そしたら
もうちょっと
前向きに
きちんと
生きていけるような気がするから。
勝手な想像だけど。
勉強ができるとか
仕事ができるとか
そんなことより
苦しくても
必死に生きようとしてる
自分でちゃんと生きてる人のほうが
あたしは
キラキラ輝いてみえて
偉いなぁって 思うんだ。
ないものねだりで
とっても偉そうなことを言ってるのかもしれないけれど。
そこまで思ってて
ずっともやもやしてるのに
この場所から一歩踏み出そうとしない自分に対して
たぶん
一番もやもやして
変わらない限り
ずっと
こうやって 矛盾しながら生きてくんだろうな・・・。
自分に甘いな、あたし。
もやもやするものがあるらしい。
あんまり自覚できないけど
きっとそうなんだろうな・・・。
と
選ぶ本の傾向があぶなくなってきて思う今日この頃。
またノンフィクションを借りて読んでる。
とは言っても
そんなに冊数が増えるわけでもなく
地元図書館で見つけるのは
あらかた読んだことあるものばっかりだったり・・・。
で。
またまた職場のほうの図書館で物色を始めてみる。
そして発見。
「香田証生さんはなぜ殺されたのか」下川裕治
このタイトルは
あんまり本文の内容を正確にまとめてはない感じがする。
どっちかってゆーと
香田さんはなぜイラクに行っちゃったのか、きっと理由があったはず、って感じ。
彼の足跡を辿りながら
彼が考えてたこととかを ちょっと想像してみる、的な。
あの頃
テレビのニュースとかでは
ほとんど 彼の行動を肯定的に捉える人はいなかった。
彼が殺される直前に人質に取られた3人に対して
自己責任、て言葉がものすごく突きつけられていて。
その後なのに・・・っていうのも 大きかったと思う。
だけど
何の考えもなしに
ただ
バカみたいにイラクに殺されに行ったわけじゃないはずで。
なんてゆーか
あたしの中で
どっか納得いかなくて悲しい部分があったんだよね、たぶん。
死んでしまった人は 謝罪も反論もできない。
それをいいことに
なんか みんなで責め立ててる気がしたんだと 思う。
この本の中でも
取材を申し込むと
断ったり 人目を避けるようにしてる人が 多くて。
触れて欲しくない、触れてはいけないことみたいに。
たった一度の判断で
彼は一気に悪者ってゆーか
現実にも 過去にも存在できない人になってしまって。
死ぬかもしれない、とは 思っていたと 思う。
けど
死にたくて 殺されたくて行ったわけじゃないのに・・・。
と あたしなんかは 単純に思ってしまうので。
そんな簡単に行ける場所でもないし。
だけど
結果的に彼は行くことを選んだ。
てゆーか
行かなきゃ どうにかなってしまいそうだったんだなって
この本を読んでて
ちょっと 腑に落ちた部分がある。
あと
「ネットカフェ難民と貧国ニッポン」水島宏明
を今読んでる。
読めば読むほど凹む・・・。
あたしはやっぱり恵まれてぬくぬく育ってるな、と思うし
人は何のために生きてるんだろ?とか思うし。
うまく言葉にできないけれど
死ぬかもしれないほど危ない場所に行かざるをえなかった香田さんとか
綱渡りのように毎日生きてる人とか
そーゆー人に比べて
あたしはなんて無駄に時間を過ごして
ちゃんと生きてないんだろうって
どっかで思うんだよね・・・。
こんな風に
たいした苦労でもないことを
嫌だなぁって思ったり
辛いなぁって思ったりしながら
毎日平和に暮らしてることを
アタリマエだと思ってる怖さってゆーか
脆さってゆーか
愚かさ、みたいな。
それはきっと
ずっとずっとあたしが抱えてるもので
働き出してからいっそうその思いは強くて
でも
普段は
それでも忙しいとか何とかで
気がまぎれて忘れてしまうときもあるんだけど
ふっと
時間ができると
そんなことを思って
遠いようですぐ身近にあるような世界に
目を向けなきゃいけない気になるんだろうな、って感じ。
本当は
何十、何百冊の
そんな本を読むより
一分でいいから
その人たちの世界に行って感じてみたいと
どこかで思ってるのかもしれない。
そしたら
もうちょっと
前向きに
きちんと
生きていけるような気がするから。
勝手な想像だけど。
勉強ができるとか
仕事ができるとか
そんなことより
苦しくても
必死に生きようとしてる
自分でちゃんと生きてる人のほうが
あたしは
キラキラ輝いてみえて
偉いなぁって 思うんだ。
ないものねだりで
とっても偉そうなことを言ってるのかもしれないけれど。
そこまで思ってて
ずっともやもやしてるのに
この場所から一歩踏み出そうとしない自分に対して
たぶん
一番もやもやして
変わらない限り
ずっと
こうやって 矛盾しながら生きてくんだろうな・・・。
自分に甘いな、あたし。
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