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この週末は
久しぶりに爪も塗らず
土曜日なんて化粧もせず
ただひたすらぐうたらと・・・
本を読んで現実逃避をしておりました。
っていうほど 何が辛いわけでもないんだけど。
なんだか 毎日 あわただしくて。
毎週毎週、早く休みにならないかと待ち遠しい。
けど
明日からは土曜日まで 久々の6連勤なので
うん。がんばろぉ。
で。
無事に北森鴻氏の「触身仏」を読み終えまして。
タイトルどおりやっぱり即身仏が出てきてちょっとドキドキ・・・。
一部の同僚からは すっかり「ミイラ好き」としてネタにされるけど
だって
・・・好きなんだもん(笑)
あといろいろ読んだんだけど
この3冊くらいが ちょっと手ごたえありな感じ。
まずは
なんだかんだ言いつつ好きなんじゃん
と 自分ツッコミを入れたくなる
石持浅海 「Rのつく月には気をつけよう」。

内容(「MARC」データベースより)
湯浅夏美と長江高明、熊井渚は大学時代からの呑み仲間。毎回誰かが連れてくるゲストは、定番の飲み会にアクセントをつける格好のネタ元だ。酔いもまわったところで盛り上がるのは恋愛話で-。小粋なミステリー連作短編集。
表題作は 前に読んだことあるので飛ばして(をい)
以後、連作になっているので 最後まで。
時間が有り余るほどある週末なので
毎晩一話なんてことは言っていられませぬ。
日常の何気ないことから 謎を解いていく長江さんが素敵でした。
なのに 最後に結婚しちゃってショック(違)
淡々と謎を解くところとか
火村センセーと同じにおいを感じるなぁ~。
あぁー。
素敵です。
たぶん蓮丈那智も同じ感じなんだけど
女の人だから 怖く感じる。
偏見かしら??
なんか これを読んでいたら
ガチガチの複線ありの長編が読みたくなってきた。
「扉は閉ざされたまま」みたいなやつー。
でも
長編が読みたくなると思っていなかったので
もちろん借りてくるはずがなく
これまた短編連作。
奥田英朗 「町長選挙」

内容(「BOOK」データベースより)
伊良部、離島に赴任する。そこは町長選挙の真っ最中で…。「物事、死人が出なきゃ成功なのだ」直木賞受賞作『空中ブランコ』から2年。トンデモ精神科医の暴走ぶり健在。
今更ながら町長選挙。
世間を騒がせていたあの騒動やあの人をモデルにしているので
今読むと そんなこともあったねぇー的に読めて
おもしろさが倍増な感じ。
実は 一作目はボロ泣きしちゃったー、最後のところ・・・。
いかん。
やられました。
弱いのだよ、あーゆー展開は。
その後のすべての作品は別に泣き所はなかったけどね。
軽く読めるので好き。

柴崎友香
「ガールズファイル」
-27人のはたらく女の子たちの報告書
サブタイトル通り関西で女の子にインタビュー。
「はたらく女の子」なので 話題は仕事のことと
でも
やっぱり欠かせないのが恋愛のこと。
26人分のインタビューをもとにした記事と
あと一人はショートストーリーにして13話。
あたしと同じ職業の人はいなかったけど
その分
ほかのいろいろな職業のことが少し見えたり
ほかの人たちがどんなことを考えて日々生きているのかが
少し垣間見えた感じ。
こーゆーのを読んで
みんな
何を思うのかなぁ?
何を目的に読むのかなぁ?
インタビューから 柴崎さんは
「わたしもがんばらなくちゃ」的なこととか
励まされたことを感じている部分もあったけれど
あたしは そうは 思えなくて
なんか
人生のせつなさとかはかなさを感じるんですけど~・・・(暗)
あぁ、こーやってがんばっている人もいるんだなぁとは思うし
そんなドラマチックなことあるんだぁ、とも思うし
だけど
それぞれに 辛いこともいっぱいあるはずで
人生いろいろだな、と。
雑誌の連載から本になるまでにまた時期があるので
近況報告が最後に追加されていたりするのだけど
インタビュー時に付き合っていた人と別れる人が多いこと多いこと・・・。
もちろん、無事結婚した人もいるけどさ。
仕事やめてたりもするし。
人って 変わっていくんだよね、と思うと
なんか 先が見えなくて 気が遠くなる。
柴崎さんの本は読んだような読んでないような
記憶にない。
青春小説か切ない系を思わせるタイトルなので
ちょっと 敬遠してしまって
結局 読んでないような気がするなぁー。
今回は ノンフィクションで 短編的だったので
あまり考えずに軽い気持ちで借りてみたんだけど。
女の子に触れて なんか 居心地悪いなぁ(笑)
同じ人種とは思わないわ。
あたしはもっと
誰かを信じたり
なにかに夢中になったりしてみないとダメなのかなぁ?
昔は 夢を見すぎるくらい見てた頃もあったのに
別に
彼のせいにするわけじゃないけどやっぱり・・・
あれから 怖くなっちゃったのかな。
誰よりも生きたいと願っていたはずの人が
簡単にいなくなって
あたしは何を信じていったらいいのかわからなくて
ぽっかり開いた穴を埋めることなんてできなくて
また 誰かを失うくらいなら
何も手にしないことのほうが
ずっと
楽に思えた。
そんなこと言ってたらきっと 叱られてしまうけれど。
でも
なんか
最近
もう十分あたしはがんばったんじゃないかと
ときどき ふと思ったりも する。
もう27だよ?
7年も経つんだよ?
一緒にいた時間より はるかに長くなってしまって
だいぶ
落ち着いてきて
でも
なんか
もういいじゃん、て気がしなくも ない。
本当は
もっと
ずいぶん前にいなくなっているはずだったのに。
あとどれだけオトナになったら
あたしは許してもらえるのかなぁ?
年齢とココロは
年々はなれていってしまうのに。
そう思ってしまうあたり
忘れてしまったことも たくさんあるんだろうと 思う。
彼が思い描いていた素敵な大人になれるわけもなく
あたしも
つまらない大人の目線で
ものごとを見なくてはいけないときもたくさんあって。
ちゃんと向き合おうとすればするほど
周りから置いてかれていく気がする。
あのころ
好きだって言ってもらえたあたしは
もう いなくて。
離れていったのは
時間のせいじゃなくて
あたしが変わってしまったからなんだろうなって
そんなことを考えると
後悔しか残らなくて。
・・・ってなことを
なんか
延々と 読んでから 思ってた。
久しぶりに爪も塗らず
土曜日なんて化粧もせず
ただひたすらぐうたらと・・・
本を読んで現実逃避をしておりました。
っていうほど 何が辛いわけでもないんだけど。
なんだか 毎日 あわただしくて。
毎週毎週、早く休みにならないかと待ち遠しい。
けど
明日からは土曜日まで 久々の6連勤なので
うん。がんばろぉ。
で。
無事に北森鴻氏の「触身仏」を読み終えまして。
タイトルどおりやっぱり即身仏が出てきてちょっとドキドキ・・・。
一部の同僚からは すっかり「ミイラ好き」としてネタにされるけど
だって
・・・好きなんだもん(笑)
あといろいろ読んだんだけど
この3冊くらいが ちょっと手ごたえありな感じ。
まずは
なんだかんだ言いつつ好きなんじゃん
と 自分ツッコミを入れたくなる
石持浅海 「Rのつく月には気をつけよう」。
内容(「MARC」データベースより)
湯浅夏美と長江高明、熊井渚は大学時代からの呑み仲間。毎回誰かが連れてくるゲストは、定番の飲み会にアクセントをつける格好のネタ元だ。酔いもまわったところで盛り上がるのは恋愛話で-。小粋なミステリー連作短編集。
表題作は 前に読んだことあるので飛ばして(をい)
以後、連作になっているので 最後まで。
時間が有り余るほどある週末なので
毎晩一話なんてことは言っていられませぬ。
日常の何気ないことから 謎を解いていく長江さんが素敵でした。
なのに 最後に結婚しちゃってショック(違)
淡々と謎を解くところとか
火村センセーと同じにおいを感じるなぁ~。
あぁー。
素敵です。
たぶん蓮丈那智も同じ感じなんだけど
女の人だから 怖く感じる。
偏見かしら??
なんか これを読んでいたら
ガチガチの複線ありの長編が読みたくなってきた。
「扉は閉ざされたまま」みたいなやつー。
でも
長編が読みたくなると思っていなかったので
もちろん借りてくるはずがなく
これまた短編連作。
奥田英朗 「町長選挙」
内容(「BOOK」データベースより)
伊良部、離島に赴任する。そこは町長選挙の真っ最中で…。「物事、死人が出なきゃ成功なのだ」直木賞受賞作『空中ブランコ』から2年。トンデモ精神科医の暴走ぶり健在。
今更ながら町長選挙。
世間を騒がせていたあの騒動やあの人をモデルにしているので
今読むと そんなこともあったねぇー的に読めて
おもしろさが倍増な感じ。
実は 一作目はボロ泣きしちゃったー、最後のところ・・・。
いかん。
やられました。
弱いのだよ、あーゆー展開は。
その後のすべての作品は別に泣き所はなかったけどね。
軽く読めるので好き。
柴崎友香
「ガールズファイル」
-27人のはたらく女の子たちの報告書
サブタイトル通り関西で女の子にインタビュー。
「はたらく女の子」なので 話題は仕事のことと
でも
やっぱり欠かせないのが恋愛のこと。
26人分のインタビューをもとにした記事と
あと一人はショートストーリーにして13話。
あたしと同じ職業の人はいなかったけど
その分
ほかのいろいろな職業のことが少し見えたり
ほかの人たちがどんなことを考えて日々生きているのかが
少し垣間見えた感じ。
こーゆーのを読んで
みんな
何を思うのかなぁ?
何を目的に読むのかなぁ?
インタビューから 柴崎さんは
「わたしもがんばらなくちゃ」的なこととか
励まされたことを感じている部分もあったけれど
あたしは そうは 思えなくて
なんか
人生のせつなさとかはかなさを感じるんですけど~・・・(暗)
あぁ、こーやってがんばっている人もいるんだなぁとは思うし
そんなドラマチックなことあるんだぁ、とも思うし
だけど
それぞれに 辛いこともいっぱいあるはずで
人生いろいろだな、と。
雑誌の連載から本になるまでにまた時期があるので
近況報告が最後に追加されていたりするのだけど
インタビュー時に付き合っていた人と別れる人が多いこと多いこと・・・。
もちろん、無事結婚した人もいるけどさ。
仕事やめてたりもするし。
人って 変わっていくんだよね、と思うと
なんか 先が見えなくて 気が遠くなる。
柴崎さんの本は読んだような読んでないような
記憶にない。
青春小説か切ない系を思わせるタイトルなので
ちょっと 敬遠してしまって
結局 読んでないような気がするなぁー。
今回は ノンフィクションで 短編的だったので
あまり考えずに軽い気持ちで借りてみたんだけど。
女の子に触れて なんか 居心地悪いなぁ(笑)
同じ人種とは思わないわ。
あたしはもっと
誰かを信じたり
なにかに夢中になったりしてみないとダメなのかなぁ?
昔は 夢を見すぎるくらい見てた頃もあったのに
別に
彼のせいにするわけじゃないけどやっぱり・・・
あれから 怖くなっちゃったのかな。
誰よりも生きたいと願っていたはずの人が
簡単にいなくなって
あたしは何を信じていったらいいのかわからなくて
ぽっかり開いた穴を埋めることなんてできなくて
また 誰かを失うくらいなら
何も手にしないことのほうが
ずっと
楽に思えた。
そんなこと言ってたらきっと 叱られてしまうけれど。
でも
なんか
最近
もう十分あたしはがんばったんじゃないかと
ときどき ふと思ったりも する。
もう27だよ?
7年も経つんだよ?
一緒にいた時間より はるかに長くなってしまって
だいぶ
落ち着いてきて
でも
なんか
もういいじゃん、て気がしなくも ない。
本当は
もっと
ずいぶん前にいなくなっているはずだったのに。
あとどれだけオトナになったら
あたしは許してもらえるのかなぁ?
年齢とココロは
年々はなれていってしまうのに。
そう思ってしまうあたり
忘れてしまったことも たくさんあるんだろうと 思う。
彼が思い描いていた素敵な大人になれるわけもなく
あたしも
つまらない大人の目線で
ものごとを見なくてはいけないときもたくさんあって。
ちゃんと向き合おうとすればするほど
周りから置いてかれていく気がする。
あのころ
好きだって言ってもらえたあたしは
もう いなくて。
離れていったのは
時間のせいじゃなくて
あたしが変わってしまったからなんだろうなって
そんなことを考えると
後悔しか残らなくて。
・・・ってなことを
なんか
延々と 読んでから 思ってた。
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