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昨日は大雨の中図書館へ無事行きました。
久しぶりにいっぱい借りた~。
だって
タイフーンのおかげで読む時間はいっぱいありそうだったから。
やるべき仕事も持って帰ってきたんだけど・・・まだかばんすら開けてない
いいんです。
明日やるんです(遅)
んでー。
歌野さんの本を久しぶりに読んだ。
「葉桜~」はホントに 今でもかなり印象に残ってるくらいおもしろくて
けっこう他の短編とかもおもしろかったから
割と好きな作家さんではあります。
でもなぁー。
今回のはちょっと 微妙な感じでした。
5人のチャット仲間はそれぞれキャラが出てて
その会話はおもしろいなぁと思ったんだけど。
最後に殺されてしまった彼なんて
けっこう好きなタイプです。
あっけなく殺されるにはもったいなかった(><)
ただ 一つ一つの事件の謎は
あんまり ぱっとしなかった感じ。
いくつかの事件を受けての長編。
だけど
うまくリンクしているようなしてないような・・・???
おおよそ 結末も予想できたし。
最後の最後は なんでそうなる?って感じでさすがに予測不可能だったけれど
そのぶん あんまり共感できず。
なんか 後味悪いなぁー。
うーん。
一番わからないのは
同僚とか 家族とかを 平気で殺してしまえるところかな。
その辺り
あえて人間味をなくして書かれているのかもしれないけれど。
でも
その分リアリティがないような気もする。
人を殺すには殺すなりの動機が・・・
っていうのは
人を殺す感覚がわからないから思うのかな。
なんてゆーの?
どうしようもなくて殺してしまった、とか
殺してしまって何とかごまかそうとする、とか
人間の感情がねー
ないんだよねー。
すべてがゲーム。
警察とチャット仲間をだますことだけが目標つーか。
それこそ
動機は自分のアイデアを実行して披露するとか
だからこそ 相手は条件に合えば誰でもよかったとか
んーで
淡々と状況を説明して それをお題にして楽しむ。
さっきはリアリティがないって書いたけど
そーゆーことができる人たちが
逆にリアルにいそうなところが
一番の後味の悪さなのかもしれない。
ホントに
こーゆー遊びが行われていても 不思議じゃない世の中だもの。
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