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*ひとりごと*
素直になれないあたしの ちょっとした 本音

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天国からのラブレター/本村洋 本村弥生

内容(「BOOK」データベースより)
1999年4月14日、山口県光市の社宅で、23歳の母親と11ヶ月の乳児が、18歳の男によって惨殺された。醜い利己的な快楽のために、尊いふたりの命が絶たれた―。独り残された洋さんが、弥生さん・夕夏ちゃんの二人がこの世に生きた証として、書簡、育児日記を編集した。できちゃった結婚で、学生結婚で、別居結婚だった二人が、一家三人で暮らせた期間はわずか7ヶ月半であった。



なんか
ホントに
日記とか手紙そのまんまなので
(中には自筆の部分や弥生さんの描いたイラストもあり)
あまりの赤裸々さっつーか
ストレートな文章に
一日数ページでおなかいっぱいなんですけど。
でも
なーんか
癖になって毎日ちょっとずつ読んでる。


んで
思うのは
弥生さんてかわいい人だったんだなぁー・・・と。
あたしには絶対無理。
と思った。
あー・・・
なんか凹むなぁ。
なんてゆーか
ずっと恋愛も結婚もどうでもいいとゆーかしたくないと思ってて
でも
ちょっと前は
それじゃダメだと思って
プレッシャーにやられそうになって
かなり自分の中でジレンマがあって
でも
なんか 今はまた ものすごくどうでもいい具合になってきていて
最近結婚してく友達とか見てると
昔から 結婚したそうだったもんなぁ、納得★
て感じなんだよね。
恋愛でぐしゃぐしゃ悩んだりとか。
そーゆーのもずっと見てきてるから
みんなはきっと結婚できるんだろうなぁとか思って。
あたしのモチベーションはいつになったらやってくるんだろ?
と思うと
あぁー 消えたくなるのです(極論)
こんな年齢になって
プレッシャーを感じる前にあたしはいなくなっていたかったのに・・・的な。
だからさー
代わりに
こーゆー
まっすぐで 恋とか愛とかに一生懸命な人を生かしてあげればよかったのに。
と思わずにはいられません。


それにしても
編集した、っつーのは
どこをどのように?と疑問。
文章には手を加えず
構成を考えたっつーことかしら?

ホントに そのまま出版してどーするよ・・・
っていうような記述(法に触れるような部分)があるのは
ちょっと・・・って気がしました。

なんとなく
毎晩癖になって読んでる。


そして
だんご3兄弟の話題にやられすぎて
昨日
へーのおうちにお邪魔するのに思わずだんごを買ってしまった(笑)


あたしが読んでるのは
文庫本の方なので
まだ2,3年前に出たものなんだけど
これ
最初に出たのは2000年なのね。
事件からわずか1年でこれを出版したところに
なんか
ものすごい気持ちがこめられてる気がする。

手紙、日記の中で
弥生さんは「こどもには見せられない」とか
そーゆー記述もしてるんだけど
・・・こんなに大勢の人にさらされる本になるなんて
絶対思ってなかっただろうな、と思って。
けど
それがいいとか悪いとかじゃなくて
それでも
奥さんの残したものだけじゃなく自分が書いた文章も含めて
その時期に出版したところが なんか すごいなぁって思った。

事件と
そして
弥生さんと夕夏ちゃんの存在が
どんどん風化していってしまう前に
なにか
形になるものを残しておきたかったんだろうなぁって。

だから
手紙の内容とか
いろいろ思うことはあっても
そのことを否定することは
誰にもできないんじゃないのかなって 思った。

・・・レビュー見ると可否まっぷたつだからさ(苦笑)
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