きおく

あぁ、、、
あたしにも　あんな時期があったな。って
とても似たような状況、似たような年齢の子たちを見て
ふっと　思い出した。


どちらか一方なら
日常生活でごろごろ見かけるし経験するけど
その二つが重なると
こんなにも鮮やかに　いろんなことを思い出せるものなのかなぁって　思った。
人間の記憶って　ふしぎ。



目の前に見えることだけが世界のすべてで
悲しいことより楽しいことの方がきっといっぱいで
そんな頃を思い出して
なんか　フクザツな気持ちになったょ。

有栖川有栖×３

今日　注文していた本が届きました。

①七つの死者の囁き
内容（「BOOK」データベースより）
死者はそこにいる。生きている私たちの記憶の中に、夢の中に、そしてすぐ背後に。私たちを見つめ、語りかけ、時に狙っている。ひそやかで絶え間ない、死者たちの攻勢―。少女の幽霊は窓辺に立ち、死んだ恋人からのメールが届く。自殺した女の呪詛が響き、亡くなった男は秘密を打ち明け、死霊の化身が地底から出現する。怖恐と憂愁を纏った七つの死者たちの物語。文庫オリジナル。

②密室入門
内容（「BOOK」データベースより）
「密室」は、ミステリ作品には欠かせない魅惑的なアイテムだ。この「人間が出入りできなかったであろう部屋」で行われる不可能犯罪について、本格ミステリの第一人者である有栖川有栖と、ミステリをこよなく愛する一級建築士・安井俊夫が、タッグを組んで立ち向かう。密室とはどういうものか?密室を実際に作ることはできるのか?古今東西の作品を例に、論理と建築の両面から、密室の仕組みとその謎に挑む。ミステリが200パーセント楽しくなる一冊。

③孤島パズル１巻
これは　有栖川さんの同名小説を鈴木有布子さんが漫画化したもの。


ってなわけで
有栖川さんの本を読み倒して本日の午後は更けてゆきました。
孤島パズルは最近読んでないので
しかもマンガなので
なんだか新鮮な感じで読みました。

うーーん。
でも
やっぱり火村先生が好きーーー。
アリスとのかけあいが好きー。
早く新しい本が出ないかなぁ、と思いつつ、、、
いや、去年はいっぱい出してくれたじゃん、と慰めつつ、、、

来月には「赤い月、廃駅の上に」っていう怪談集が出るようだけど。
いや、でも
火村先生は出てこないから～。
くすん。

本格ミステリ・アンソロジー／法月綸太郎編

1月1日。
それは「天野月子」とお別れした次の日にやってきた、、、

冬休みに入って
ずぅっと封印してあったレイトン教授と最後の時間旅行を解禁。
時間があればゲームしまくっておりましたが
なんとなーく一段落してきたので
本もちらほらと読んではいる。

で。
元旦、この本を読み読み。
アンソロジーなので
何作も収録されているんだけど
あたしはどうも海外モノには弱くて・・・
高校時代あんなにあまのさんと競うように読んでたのになぁ（笑）
なので
日本の作品ばかりを拾い読み。

その中の
「ひとりじゃ死ねない」中西智明著
の冒頭
人物紹介を見て超びっくりしました。
だって・・・
つっこちゃんがぁぁぁ
ご丁寧に「天野」に「あまの」とふりがなまでついて
「天野月子」って書いてあったんだもんー。
あぁ、びっくりした。ホントに。
どうもサブキャラっぽいけど
でも
犯人でも被害者でもありませんように、、、と思いながら読みましたです（笑）
なんでその名前つけたんだろ。
1989年に発表された作品らしいけど。
つっこちゃんが先か、こっちが先か、まったく関連がないのか、、、謎すぎる。
こんなことなら放置しないですぐ読んでおけばよかったー。
12月中なら　ケータイサイトでつっこちゃんに質問できたのに（笑）

作品については
法月さんが最初に「叙述トリック」とわざわざコメントしてくれてあったのに。。。
あわわ。
見事に作者の術中にはまる（苦笑）
ぜんぜんわからなかったー
で
これまた法月さんのアドバイス（？）通り、
最後まで読んだあと
また最初から読んでみちゃったよ、、、

でも
こーゆーミステリは大好き。
おもしろかった。

西村京太郎さんの作品も
今までほとんど読まずに過ごしてきたけど
さすが、おもしろかったです。


さっき
amazonで検索かけたら
有栖川さん、また新しく密室本を出してるみたいだし
他にも共著の短編集が出ているようなので
ぎゃー。
明日買いに行こう、、、

「有栖川有栖の鉄道ミステリー旅」もおもしろかったよ（他のコメントはないのかよ・・・）。
流し読みだけど（ぇ）
だって、、、
あたしも若干鉄子の素質があるんだもん
読みすぎるとたぶん旅に出たくなってしまうから～。
ぱらぱらめくってったら見慣れた知名が出てきて
うちの近くの路線にわざわざ乗りに来てる～
うわー、超地元、とか思いつつ、、、
何が書いてあるんだろーと読んだら
用もないのに乗りたくなっちゃったからね。
これ以上はやばい、的な。

あぁぁー
しかしいいなぁ、、、
最近は時間に余裕がないし
やっぱ　山陰とか天橋立とか　ずぅっと電車に乗ってるとねぇ、、、
てゆーのはあったんだけど。
でも　景色ぼけっと眺めているのは大好き。
奥さんとの会話とかエピソードも笑える。
あたしも一緒に電車乗ってくれる旦那さまが欲しぃ～（えぇ？）

あけました。

あっという間に2009年がやってきました。
んー。

年末は　なんだか結局大掃除が後回しになり、、、
大晦日にあわてて部屋中をふきふきしていました。
でもやっぱり終わらなかった～。
中途半端に終了（苦笑）

08年も終わりに近づき
なぜかあれこれと不幸が訪れたのですが
それは去年に置いてきた！！・・・はず。

なんだろう。
ちょっと
自分で自分の進むべき方向が見えなくて
定まらなくて
でもまだ理性は働くからたぶん大丈夫だと思われる。
うん。


つっこちゃん　ありがとぉ。
そして月様（？なんて呼んだらいいんだろ？）の年がやってきたー。。。

あたしも
ちゃんと　前を向いて
しっかりしてかなきゃ　いけないなぁ～・・・

と
決意にもならない決意をちょっと思ってみた。
たぶん　弱気すぎるので無理だな（ぇ）

ぽろぽろ

つっこちゃん。。。

ケータイサイトの更新がついに止まりました。
最後の書き込みを読んでたらなんか泣けてきたです。
パソコンサイト、ブログともに新しくするそうで
今のもの、そして「天野月子」はホントに今年でいなくなっちゃうんだな、って。

なんか
つっこちゃんの活動休止を知ってから
そして
ライブチケットが手に入らなくなった頃から　特に
なんとなく　音楽から離れてしまって
最近はずっとピアノ曲とかオルゴール曲とかばっかり聴いていたんだけど
今日
久し振りに「ＺＥＲＯ」を聴いてみた。
うん。
やっぱりつっこちゃんは好きだけど。

これは・・・
数年前
音楽から離れちゃったときとそっくり。
たぶん
こうして
あたしは
つっこちゃんの作ったものに　
触れずに過ごしていくのかもしれない、と思った。


あの頃のあたしに
つっこちゃんはまた　光をくれて
音楽を楽しむことを思い出させてくれて
いっぱいライブも見せてくれたのに
また
ぽっかり穴が開いちゃうよ。。。


でも
いろんなもの
いっぱい　いっぱい　ありがとうでした。

これからの
天野月子、じゃなくなった
つっこちゃんの活動に期待しつつ。